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リハビリテーション科女性医師ネットワーク(RJN)

平成24年度医学生、研修医等をサポートするための会 RJN企画 ティータイムセミナー 「リハビリテーション科専門医~現場から未来を語る~」報告

リハビリテーション科専門医~現場から未来を語る~

RJN企画ティータイムセミナー「リハビリテーション科専門医~現場から未来を語る~」を2012年11月18日、第7回専門医学術集会2日目午後2時半より、名古屋国際会議場にて開催致しました(共催:日本医師会「平成24年度医学生、研修医等をサポートするための会」)。藤谷順子先生(RJN委員長)の司会のもと、石合純夫先生(第8回専門医学術集会・代表世話人)、青柳陽一郎先生(第7回専門医学術集会・代表世話人)のご挨拶から開始されました。

講義はまず総論「リハビリテーション科専門医とワークライフバランス」として、浅見豊子先生(RJN担当理事)が、我が国における女性医師の割合の増加、リハ学会においても若い世代で女性が増加している現状を紹介されました。ワークライフバランスに絡め、仕事だけでなく種々の異なる分野の体験が、新しい発想に繋がることを脳科学的に解説されました。

各論「現場から未来を語る」では土岐明子先生が、ご自分のある一日の仕事を紹介され、リハ医の時間刻みの一日がリアルに伝わってきました。また頸髄損傷患者さんのリハ場面を、動画で見せていただきました。

和田恵美子先生は、リハ医として歩む上でのスピリットを、坂本龍馬の言葉を交えながら力強く語られました。多彩な趣味活動や、臨床で出会った夫婦の会話からの、結婚についての考察は、とてもユニークで惹きつけられました。

森脇美早先生は、病院の初代常勤リハ医として、他科医師、多職種と積極的にチームを組んで問題解決する活動について紹介されました。リハ医のコーディネイト能力の高さに改めて気づきました。

清水康裕先生には、唯一の男性講師として存在感を放ちつつ、最後を締めていただきました。自らの履歴を紹介しながら、「守・破・離」をテーマに専門性を身につけていく過程について、説得力のあるお話をされました。

先生方のバイタリティあふれる仕事ぶりは、聞いていて胸のすくような爽快さでした。紹介された様々なエピソードは、現場で働くリハ医にはとても共感できるものでした。これからリハ医になる(予定の)方々は、未来の自分がよりイメージしやすくなったことでしょう。さらに仕事だけでなく、人生訓を交えた話も加わり、なかなか他では聞けない奥行きのある、貴重な講義でありました。セミナー後のアンケートでは、「沢山のロールモデルに出会えて嬉しかった」、「人としての生き方を学んだ」、「活発な働き方に感動した」などのご感想がいただけました。

RJN委員会では引き続き、若い世代にリハビリテーション科の魅力を伝えるために、セミナーを企画していく予定です。来年は第8回専門医学術集会時、札幌で開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。