第44回学術集会 | 近況報告2 |
第44回学術集会◎6月6日〜8日
−実学としてのリハビリテーションの継承と発展−
第44回日本リハビリテーション医学会学術集会の一般演題申込は2007年1月31日に締め切られ、2月18日に関西労災病院大会議室において組織委員会委員による査読、プログラム編成が行われました。当日は日曜日にもかかわらず多数の組織委員が集まり、19のグループに分かれて検討し、熱い論議がかわされた後、最終的に793演題を採択しました。お休みのところ集まっていただいた組織委員の先生方、お疲れさまでした。ご協力に心より感謝いたします。 いよいよ学会開催期間が近づき、学会準備も抄録集の製作など開催に向けてのラストスパートに入っております。今回の学術集会には7つのシンポジウムと8つのパネルディスカッション、21の教育講演を組みました。それから実際に機器を使用してのハンズオン(実学セミナー)を8コース設定しました。また一般演題はすべてポスターセッションであり、3日間貼ったままにできるスペースを用意しました。ポスター発表は1〜3日目にそれぞれ約1時間ずつ行われ、その間は他の会場でのイベントはストップし全員がポスターセッションに集まっていただき、かつ一斉に50セッション以上が同時進行するという非常に壮大な、本医学会初めての試みが行われます。当日は若干の混乱が予想されますが、学会員の皆様のご協力をいただき、成功させたいと考えております。どうぞご参加よろしくお願い申し上げます。
本年の学会は6月6日(水)〜8日(金)の3日間、神戸市にある神戸国際会議場・神戸国際展示場にて開催いたします。会場は新幹線(JR新神戸駅)、飛行機(神戸空港)とアクセスが容易で、神戸市街へもポートライナーでつながっており、交通至便な場所にあります。
神戸国際会議場(写真上)ではシンポジウム、ワークショップ、教育講演などの口演発表を行い、一般演題は隣接する神戸国際展示場(写真下)で全てポスター形式として発表していただきます。ポスターは広い展示場のなかに全会期を通じて展示し、また、機器展示のスペースとあわせて十分な休憩、討議場所も確保しておりますので、発表時だけではなく、いつでもポスター演題をじっくりと読むことができ、実のある討議、討論をしていただけるものと考えております。
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2月18日組織委員会 |
(第44回学術集会会長 住田幹男)