第45回学術集会 | ご案内 |
第45 回日本リハビリテーション医学会学術集会
2008.6.4-6 横浜
― リハビリテーション医学の進歩“評価から治療介入へ” ―
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第45回日本リハビリテーション医学会 |
第45回日本リハビリテーション医学会学術集会を平成20年6月4日(水)より6日(金)までの日程で横浜市のパシフィコ横浜にて開催いたします。本学術集会のメインテーマは「リハビリテーション医学の進歩“評価から治療介入へ”」であります。学術集会は社団法人である本医学会の年間事業として最大にしてもっとも重要な活動であります。従いましてその実行には多大な努力とエネルギーを必要とすることから、その運営に当たる会長は3年前に推薦承認を受け、準備を開始します。ご承知の如く、本学術集会の会長は第42回の金沢における本医学会総会において東海大学リハビリテーション科の石田暉教授が承認され、第43回の東京における総会においては準備状況として会期日程と会場の予定などが報告されました。そして、メインテーマを定め、海外からの講演者の招請交渉をはじめ、東海大学リハビリテーション科の医局員により着実に準備が行われていました。しかし、本年1月に石田暉教授の突然の訃報に接することとなりました。 本医学会では学術集会の会長が準備期間中に急逝した前例はなく、先の総会におきまして理事長である私が会長を務めることをご承認いただきました。つきましては、故石田教授のご遺志を実現すべく、東海大学リハビリテーション科のスタッフにより実行委員会を立ち上げ、顧問として村上惠一前教授にご尽力いただくことをお願いいたしました。 リハビリテーション医学においては評価に始まり、目標を設定し治療介入がなされ、その結果の評価により次のステップが計画されます。今回の主題はきわめてオーソドックスなものです。医療や福祉の新しい時代に向けて、基本に立ち返り検証するとともに明るい未来に向けた多数の手がかりが生まれることを願っております。東海大学リハビリテーション科の総力を挙げて準備に努めておりますので、是非、多くの会員の皆様のご参加とご協力をお願い申し上げます。 |
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第45回日本リハビリテーション医学会 |
江藤文夫会長が述べられた経緯の中で、思いがけず第45回日本リハビリテーション医学会学術集会顧問役をお受けすることとなりました。 石田暉教授が遺されたメインテーマ「リハビリテーション医学の進歩“評価から介入へ”」はオーソドックスながら、医療面のみならず介護保険制度もすすむ現今のわが国にとって極めて重要なところと考えます。 想えばわが国に「リハビリテーション」の単語を含め、現在に至るシステム導入の当初にお力をいただいた、東大三木威勇治教授、大島良雄教授、九大 天児民和教授、阪大水野祥太郎教授、慶大 岩原寅猪教授、相沢豊三教授、また、後の東大 津山直一教授ほか、幾多の先生がおいででしたが、少なからぬ方々が既に去られました。 老骨の私としては次世代、次々世代の諸氏のパワーに期待するのみです。 東海大学には十余年前、私が本医学会をお世話させていただいた時のメンバーも多くが残っており、その他、一同結束し努力しています。東海大学医学部専門診療学系リハビリテーション科学関係者全員の努力は当然のこととし、非力ながら私も可能な限りの力を傾注する心算でおります。 しかしながら、来るべき本医学会の成功あるいはリハビリテーション医学の益々の発展のためには、日本リハビリテーション医学会役員ならびに全学会員各位および関連領域の皆様の絶大なご協力、ご助力を仰がねばなりません。 学問、学術レベルの向上のみならず、あるべきリハビリテーション実践の更なる普及のためにも各位の一層のお力添えをひとえにお願い申し上げ、また、ご参加をお待ちいたす次第です。 |
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第45回日本リハビリテーション医学会学術集会 会長:江藤 文夫 顧問:村上 惠一 運営幹事:豊倉 穣、花山 耕三 東海大学医学部リハビリテーション科学 〒259-1193 神奈川県伊勢原市下糟屋143 T E L:0463-93-1121(内線2485) FAX:0463-95-8248 E-mail:jarm45@m.med.u-tokai.ac.jp HP: http://www2.convention.jp/reha2008 |