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リハビリテーション科女性医師ネットワーク(RJN)

2021年度医学生、研修医等をサポートするための会 男女共同参画委員会 ・RJN企画スイーツセミナー(日本医師会共催)「チームを育む リハビリテーション科専門医の仕事」 開催報告

 2021年11月14日(日)13:45~15:15、第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会(於名古屋国際会議場)にて、男女共同参画委員会・RJN企画スイーツセミナーを開催しました(参加人数61名:会場32名、Web29名)。

本セミナーは、日本医師会共催であり、女性医師の就労継続支援の一環として、女性医師のキャリア支援の一助となることも目指しております。リハビリテーション科医師は多職種チームリーダーとして活動することが特徴です。そこでテーマを「チームを育む リハビリテーション科専門医の仕事」とし、臨床・研究・教育の現場でどのようにチームを形成するのか、その課題ややりがいについて、第一線でご活躍されている3名の先生方にご講演をお願いしました。

藤田医科大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座・戸田芙美先生は、「多職種連携、チーム医療におけるリハビリテーション科医の役割〜急性期、回復期、生活期の視点から〜」として、先生のキャリアの中で経験されたチームビルディングについてご講演いただきました。中でも在宅生活期の医療、介護、行政も巻き込んだ幅広いネットワーク作りは、ニーズへの対応の柔軟性が大変参考になるお話でした。

国立長寿医療研究センター健康長寿支援ロボットセンター・大高恵莉先生は、「リハビリテーション臨床研究におけるチーム連携の一考察」として、研究チームならではの課題と、リハビリテーション科医師に求められる調整能力についてご講演いただきました。チームマネジメントに関する様々な著作を紹介され、総論的にチームの原理を学ぶことができました。

名古屋市立大学医学研究科リハビリテーション医学分野・植木美乃先生は、「リハビリテーション科における多職種連携教育の試み」として、医学部におけるチーム医療の教育についてご講演いただきました。医学生、薬学生、看護学生等多学部学生がICFを用いた合同カンファレンスでディスカッションする光景が印象的でした。リハビリテーション医療を実践的に学んだ次世代の登場が大いに期待されます。

 

チームは常にダイナミックに動いており、そのマネジメントは非常に奥深いものであることをあらためて認識しました。それぞれの現場での創意工夫をご披露いただき、リハビリテーション科医師の仕事の醍醐味が伝わる熱気あふれるセミナーとなりました。演者の先生方ならびに聴講いただきました先生方に、心より感謝申し上げます。

 

小口 和代(刈谷豊田総合病院)

 


会場風景


セミナー後の記念撮影


スイーツと達人の流儀第6集