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秋季学術集会の立ち上げについて

2015年6月8日

事務局

公益社団法人日本リハビリテーション医学会
理事長 水間 正澄

この度、毎年秋に開催されておりました専門医学術集会に代わって秋季学術集会を開催する方針が5月27日開催の代議員総会にて承認されましたのでご報告申し上げます。

ご存じのとおり、2017年から新専門医制度がスタートします。新制度では、直接には日本専門医機構が専攻医研修から専門医認定に至るまでを管理運営することになりました。そこでこの機会に専門医会の位置づけと役割を再検討する必要があると判断いたしました。

専門医会活動の大きな柱の一つに、アカデミック・ミーティングとして位置づけられスタートし、本年で第10回を迎えます専門医会学術集会があります。この会は、原則的に専門医会の主体的運営によって行われてきました。

しかし、近年、専門医向けの会という性格に加え、多くの学会員の参加者を得て、本学会全体のアカデミックな側面を強化する会となりつつあります。また、規模や予算も大きくなり、理事会では、本学会による直接的な運営が妥当と考えるに至りました。

そこで、専門医会主催の学術集会を2016年開催の第11回をもって終了とし、新たな専門医制度がスタートする2017年にあわせて秋季学術集会を立ち上げることを代議員総会で提案し、承認されました。この秋の学術集会は学術的側面を強調した性格を持つこととなります。

また、学術集会長として2017年 菅本一臣先生(大阪大学)、2018年 上月正博先生(東北大学)がそれぞれ推薦され承認されました。

専門医会については、今後よりいっそう活発な活動を続けていく必要があります。その事業・役割を再検討するため、理事長直轄委員会を立ち上げました。今年度中に方針を明確にいたします。

以上、ご報告申し上げます。

2015年6月