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ISPRMが開催され、才藤栄一副理事長がHerman J. Flax Lifetime Achievement Awardを受賞されました。

2022年8月9日

国際委員会

令和4年7月3日〜7日にthe 16th International Society of Physical and Rehabilitation Medicine World Congress (ISPRM2022)がリスボン(ポルトガル)で開催されました。COVID-19の影響で延期され、感染対策が講じられた中で実に2年ぶりの現地開催となりました。以前よりも参加者数は少ないように見受けられましたが、顔を合わせての交流が叶い、徐々に活気が戻ってきていることを体感しました。

今回のISPRM2022では、才藤栄一副理事長がHerman J. Flax Lifetime Achievement Awardを受賞されました。ISPRMの発展を含め、リハビリテーション医学の研究や教育等において卓越した貢献を称える、ISPRMの最高栄誉とされる賞です。2009年に千野直一元理事長が同賞を受賞され、日本人では2人目の快挙となります。才藤栄一副理事長は2015年のISPRM(ベルリン)にてSidney Licht Lectureship Awardも受賞されており、ISPRMの栄誉ある賞としては今回で2つ目の受賞となりました。現地での嚥下障害についてのKeynote Lectureは大変盛況であり、聴講者で大きな会場の席が埋まり、才藤栄一副理事長のリハビリテーション医学における多大な国際的貢献を実感致しました。

(国際委員会)

 

 

参考資料